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   「復元伝習帆船」


〔案〕

  150トン木造の「忍路丸」を10億円で復元。公費寄付にたよらず受益賛同者500人が(例えば2台目の車購入を我慢して)一人200万円拠出。年10日〔12万円〕乗船(代人受講可)を義務ずける。 運営は年100日航海(定員50人〕の収入1億円で賄う。

〔世評〕

 車より船(?)そんな物好き
500人も居るもんか。居ても自分の船で帆走を楽しみたいだろう(レンタルだってあるよ)一度は乗ってみても下働きのセーラーゴッコはマッピラだろう。 作つたは良いが係留船では、年一億円の金食い虫だ。

                   〔所感〕

〔案〕を公にして〔世評〕の嘲笑をあびてから 口にすることは憚つてきたが〔海星〕の新組織改組に当たっての 事業構想を見せられて 感概一入である。

厳しい 財政事情下 新組織の行なおうとする 11のプロジェクト案と収支計画を見て セ-ルトレイニング事業の意義が 社会的に認知されるまで、その道の遥かさが思いしらされる。

〔海星〕に関わり その恩恵を 享受してきた者達は NPO法人の会員としてボランティア精神で協力することが要請される。

セ-ル トレイニング事業の意義は 先ず自力で活動を開始してこそ 社会的に認知される筈だ。公費、寄付金は実積の後にこそ付いてこよう。

収支計画を見ると〔(定員32×乗船率40%×13,000円)×IIO日〕とある。今まで初回は 1日2万円リピ-タ-は1万円である。 実積13,OOO円の示すところは明白。 今後は全て 実経費に基づく重い負担を覚悟せねばなるまい。

主文 忍路丸 海星 見学した帆船 海星受講暦 実技実習

 復元伝習帆船 

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